2006年08月30日

遊休人財活性化プロジェクトとは?

遊休人財活性化プロジェクトとはNPO寺子屋プロジェクトが企画・提案し県との協働で事業を進める協働事業です。

【主旨】
2004年の初め頃、就職していない、学校へ行っていない、職業訓練を受けていない若年無業者が全国で52万人存在するとマスコミで報道され、「ニート(NEET=Not in Employment, Education or Training)」という言葉が日本中に広がりました。以来、彼らに対して「働く意欲のない怠け者」といったネガティブなイメージが広がり、そうした若者が増えることが問題視されるようになりました。
 しかし、ニートと呼ばれる人たちはとても多様で、就職そのものを希望していない人もいれば、就職したい気持ちがありながら求職活動をしていない人、暫定的休職者から離転職を繰り返す人、何年もひきこもり状態にある人までが含まれ、とても一括りにできるものではありません。この問題の背景には、職業訓練的要素の乏しい日本特有の学校教育のあり方や、バブル崩壊以後の長期経済不況によって雇用環境が流動化した状況があり、そうした各々の実情が明らかになるにつれ、決して彼ら自身に働く意欲がないというような、個人に帰すべき問題ではないことが解ってきました。
 したがってこの問題は、行政だけでもNPOだけでも解決が難しく、教育・福祉・就労支援といった様々な分野、部署が連携し、行政、企業、NPOという異なったセクターの人々が参画し、現状認識と取り組む方向性を共有しながら、社会全体へアクションを起こしていく必要があります。
 このたび私どもの提案は、三重県との協働事業として採択されることになり、若年者の就労支援に関わる人々や団体、関係機関等のネットワーク化をすすめ、問題解決に向けての協議と施策研究を行う場づくりを7月より開始しました。9月18日(月・祝)には、育て上げネットの代表・工藤啓氏をお招きして県庁講堂にてセミナーを開催し、知事や関係者をはじめたくさんの方にお越しいただきました。今後も当事者や保護者に向けての個々の状況に応じた働きかけと情報提供を行っていく予定で、ともにアプローチしていける仲間、協力者、支援者を多数求めています。このテーマに関心のある方、いっしょに活動していきませんか? ご連絡をお待ちしています。


三重県生活部NPO室のホームページ 協働事業提案事業

勤労・雇用支援室からの提案募集「若年無業者の自立に向けた支援のネットワークづくりとアウトリーチについて」

「遊休人財活性化プロジェクト」協働事業提案書


posted by 事務局 at 01:59| 遊休人財活性化プロジェクトについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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